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木と鉄のいいとこどり♪~テクノストラクチャーを採用しています~

こんにちは、A&Cテクノハウスです。当社では6年前に、数ある建築工法の中からパナソニックの「テクノストラクチャー」工法を導入しました。現在では標準工法として採用しています。今回は、その理由をご紹介していきましょう。

 

テクノストラクチャーは、日本で昔から用いられてきた「木造軸組工法」をベースにしています。

 

木造軸組工法は柱や梁といった構造に木材を使う方法で、筋交などを十分に入れれば、コストと強度が両立できることから広く普及してきました。ただ、木材は垂直にかかる力に強い一方で水平方向の荷重に弱い素材です。従来の木造軸組工法では、あまり間をあけずに柱や壁を入れる必要がありました。

 

テクノストラクチャーはこれまで通り木材の柱を使い、梁に鉄骨を使用する工法です。鉄は水平方向の荷重に対する強度もあるため、柱の間隔を最大6mまで広げることが可能となりました。柱と梁はロットピンという金具でしっかりと固定しており、1階と2階を貫く通し柱がなくても十分な強度が確保できます。

 

吹き抜けの高さは3.8mまで確保できます。テクノストラクチャーの採用によって、間取りの自由度は格段に向上しました。通し柱が必要ないということは、1階と2階の間取りをバラバラに決められるということでもあります。

 

1階と2階の間取りをバラバラに決めると、通常なら荷重バランスの違いによる耐震強度への影響が不安なところ。しかし、テクノストラクチャーでは標準で構造計算も行っているので安心です。 計算に用いる「偏心率」という数値は法律より厳しく設定されていますが、警察署や消防署と同等の「耐震等級3(最高等級)」を実現しています。

 

住宅の建築に使われる素材は軽いほど地震に強いのですが、テクノストラクチャーの鉄骨は木と同じ重さに作られています。ちなみに梁を上下から挟み込んでいる木材は、大工さんが柱や筋交い、壁を入れる際に釘を打ち込むためのものなんですよ。

 

「そんなに強いなら、高いんじゃないの?」と思われるかもしれません。しかし当社では徹底した効率化によって、建売住宅とさほど変わらない価格で注文住宅をご提供しています。安心して住めるオンリーワンの住まいを、納得の価格でご提供できる。これが、当社がテクノストラクチャーを採用している理由なのです。

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