雅な音色に誘われて~宮島管弦祭~

こんにちは、A&Cテクノハウスです。当社が創業以来本社を構える廿日市市は、ご存じの通り世界遺産・厳島神社(いつくしまじんじゃ)のおひざ元です。厳島(通称宮島)といえば8月の水中花火大会が有名ですが、実は以外に知られていない大きなイベントがもうすぐ開催されるんです。

【宮島管弦祭】

開催場所:厳島神社およびその周辺

開催日時:2018年7月29日(日)15時~

(御本殿還御は23時を予定)

それが、「宮島管弦祭」。平安時代に貴族の間で行われていた管弦遊びが起源のお祭りです。厳島神社の御祭神を乗せた御座船が、夕方から深夜にかけて対岸の摂社地御前神社を目指して海を渡ります。
和船を三艘並べて組んだ御座船を、別の和船が曳航(えいこう:引っ張る)。昔は櫓(ろ)をこいで御座船が海を渡っていたそうですが、元禄十四年(1701年)に暴風雨で転覆しかけた御座船を対岸の村の船が救ったことから、以後その村の船が御座船を曳航することが慣例となりました。
日が傾くにつれて、舳先に掲げられた篝火が水面に揺れる光景はとっても幻想的。大阪の「天神祭」や島根の「ホーランエンヤ」と並ぶ、「日本三大船神事」のひとつといわれています。
地御前神社前では神様に捧げる管絃が奏でられ、辺りが一層雅な雰囲気に。宮島内の別の神社(長浜神社、大元神社)でも神事が行われ、御座船に乗る神様は深夜の厳島神社へと帰って行くのです。長浜神社と大元神社は厳島神社と御祭神が違うので、年に一度逢う友人への手土産に、音楽を捧げるといったイメージでしょうか?
以前は旧暦の6月17日と開催日が決まっていたため「十七夜祭」との別名がありましたが、現在では大潮の日を基準に開催日が決まります。例年16時に開始されてきましたが、今年は1時間早くスタートすることになったそうです。
広島県民でも意外に知らない人も多いこの行事、SNSでの話題作りにもぴったりですよね。皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか?