賢い住宅ローン/借方・返済②

こんにちは、広島県廿日市市の工務店のA&Cテクノハウスです。

今回も住宅ローンについて話をしたいと思います。

定年までに完済する?VS 35年借り続ける?

廿日市市新築注文住宅賢い住宅ローン

住宅ローンは通常35年間組む人がほとんどで、最近では40年間組めるものも出てきました。

ただ、住宅ローンにも返済ルールがあり、多くのものが80歳までに完済することになっています。

つまり、35年ローンを組む場合には45歳になる1ヶ月前までに住宅ローンを組む必要があります。

40年ローンなら、40歳になる1ヶ月前までに組むと、最終完済月が79歳11ヶ月になります。

住宅ローンを定年までに返済し終えたいと思う

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住宅ローンを考える時に、定年までに完済してしまいたいと思う人がいます。

理由は、働けなくなった場合にローンの返済が負担になると考えるからです。

定年が60歳だとすると、35年ローンなら25歳の時に家を購入することになります。

中には、25歳前に家を購入する人もいますが、30代、40代で家を購入する人もたくさんおります。

例えば、30歳だった場合に、60歳までに完済したいなら30年ローンになります。

40歳だった場合に、60歳までに完済したいのなら20年ローンになります。

仮に3000万円を変動金利0,5%で住宅ローンを組んだ場合

35年ローンでは毎月の返済額が77,875円

30年ローンでは毎月の返済額が89,756円

20年ローンでは毎月の返済額が131,380円

このように、返済期間を短くすれば当然、毎月の返済額が増えてしまいます。

35年と30年の違いは12000円程度ですが、20年にすると53000円も増えてしまいます。

仮に20年ローンを組んでも、月々の支払いに余裕があるのなら、それでいいでしょうが、

生活がギリギリになって、返済が滞ってしまっては最終的には家を取り上げられてしまいます。

そのようなことになってしまわないように、住宅ローンを35年間借りることで、

月々の返済額に余裕を持つようにして、長期間の間に将来への対策を考えるようにしましょう。

住宅ローン減税と繰上げ返済について

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また、住宅ローンでの相談で多いのが、住宅ローン減税と繰上げ返済いついてです。

住宅ローン減税とは簡単に説明すると、その年のローン残高の1%が還付される制度です。

例えば、年末に3000万円のローン残高があれば、30万円が還付されるということです。

それが10年間に渡って還付されます。

ただ、最近の政府の動きによると来年あたりからこの還付の割合を引き下げる予定なので、注意が必要です。

将来のことを考えると、この還付金の10年間分を別個に貯めておくことをお勧めします。

還付金はその年の所得とローン残高によって若干前後しますので、正確な数字を算出するのは難しいのですが、例えば、毎年約25万円の還付金が10年間だとすると250万円になります。

この250万円は将来住宅ローン返済に困ることがないように貯めておきましょう。

また、よくある質問で、繰上げ返済はした方がいいのか?ということですが、

この質問の回答は前回ブログの「頭金を入れる?VSフルローン?」と同じことです。金利が高い時は、早く返済した方が得なので、繰上げ返済した方がいいのですが、今のように超低金利時代なら、長く借りていた方が得なので、繰上げ返済はお勧めしません。また少なくとも、住宅ローン減税の10年間は繰上げ返済をしない方がいいです。住宅ローン減税はその年の年末の残高に応じて還付されますので、繰上げ返済をして年末残高が少なくなってしまうと、還付金も少なくなってしまうからです。

このように、住宅ローンは賢い借方と返済の仕方があります。

同じ家を購入しても、住宅ローンの借方と返済の仕方で数百万単位で変わってきてしまいます。

前回のブログを見て住宅ローンことを学んで見ましょう。